ポムロールの偉大なワイナリー、シャトー・ル・パン

ポムロール

数年前に訪問するチャンスがあって、ワイナリー内の写真があるので皆さんと共有したいと思います。

私は運よく訪問できましたが、基本的には訪問ができないワイナリーです。

思ったより小さなワイナリーで、建物も小さく、え?本当にここで?って初めて見た時思いました。笑

歴史

1842年 Camille Thienpont(カミーユ・ティエンポン)がベルギーのエティホーブにワインのネゴシアン会社を設立しました。
  Thienpont(ティエンポン)家のネゴシアンはベルギーで成功をおさめます。
1929年

Vieux Château Certan(ヴュー・シャトー・セルタン)を購入しました。

1979年

Thienpont(ティエンポン)家がLaubie(ラウビー)家から新100万フランで購入されました。

当時は1ヘクタール強にメルロとカベルネ・フランが栽培されていました。

2011年 新しい醸造施設を建てました。

生産ワイン

年間8000本程度しか生産されていません。

ボルドーでは5000本弱って凄い少ないけど、ブルゴーニュと比較するとそれでも多いよね…笑

生産はChâteau Le Pin(シャトー・ル・パン)のみ。

ブドウ畑

2.7ヘクタールの畑があります。

Trotanoy(トロタノワ)やPetrus(ペトリュス)にも近いところに畑があります。

鉄を含む粘土砂利土壌で、素晴らしいメルローを栽培するのに適する場所です。

ブドウ品種は

  • 98%メルロ
  • 2%カベルネ・フラン

ブドウの樹の平均樹齢は35年程度とボルドーの平均的な年数です。

収穫と選果

収穫は手摘みで。

その後選果を行ってタンクの中にブドウが入れられます。

ブドウ畑の横に選果台付のトラクターが泊ってて、収穫したブドウが届いた瞬間に選果をします。

その後ワイナリー内で再度選果を行います。

醸造施設

タンクはステンレスタンク

それほど面積のないブドウ畑を区画に分けて、その区画ごとに醸造しているのでタンクも小さいです。

熟成

アルコール発酵が終わったら樽に入れられ、マロラクティック発酵

小さな建物内でマロラクティック発酵と熟成を同時に行うことがあるので、それぞれのお部屋の温度管理がしっかりできるように、マロラクティック発酵時だけ壁が現れます。

例えば2021年のワインのマロラクティック発酵時、2020年はまだ熟成途中。

この時だけ密閉性の高い壁をマロラクティック発酵用の部屋と熟成用の部屋の間に設置します。

が、1年のほとんどはこの壁はなく2年分熟成されています。

まとめ

ブドウ品種

98%メルロ

2%カベルネ・フラン

タンク ステンレスタンク
マロラクティック発酵 樽内

ワイナリー情報

Château Le Pin(シャトー・ル・パン)

住所;11 Rue la Fontaine, 33500 Pomerol

参考記事

ポムロール全ワイナリーSNSまとめ

AOCポムロールについて

ワイン醸造:アルコール発酵について。

AOCボルドーで認められている品種(赤/白/ロゼ)

ボルドーワイン=ブレンドワイン

最近のボルドーワインについて

ファーストワインとセカンドワイン…って何?

材質別タンクのメリット・デメリット

ボルドーでのステンレスタンク

最後に

本当にタイミング良く訪問出来たワイナリー。

多分このときのことは一生忘れないと思う。

また行きたいな、とは思うものの気楽に行ける場所ではないし、見学受け入れは行ってないので…。

またいつか行けたら幸せだなぁ。


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