たまにはタイトルにソムリエ取得と入れてみる。
「たまに」っていうか初めてやな。笑
ソムリエって「ワインをサービスする人」っていう意味があるから、レストラン等々で働いてない私は資格持っててもソムリエちゃうなぁと思っているのです。
逆に、資格持ってなくてもサービスしている人はソムリエだと思っておりおります。
と、話が逸れてしまいました。
今回は私のおすすめワインですー!
値段ごとに並べてみました。
それぞれコメントも書いているのでもしよろしければどうぞ。
目次
はじめに
この間TOKYO WINE GIRLさんのYouTubeでライブやらせてもらって、その時にあった質問です。
日本での販売情報をあまり知らんので、お答えするのに時間がかかってしまいました。
値段は私がネットで見たときの情報なので、実際は前後しているかと思います。
多少の変動はお許しください。
見つけられたものは、楽天のリンクを貼っております。よろしければどうぞ。
ワイナリーの写真も選びきれなかったので、リンク載せてる別記事を見て頂ければと思います。
お手数おかけしちゃいますが、よろしくお願いします!
1000円台
ロナン・バイ・クリネ;白・赤
Château Clinet(シャトー・クリネ)はご存知の方も多いのではないでしょうか。
ポムロールの実力派です。
そのクリネが造るネゴシアンワインがあります。
その名もRonan by Clinet(ロナン・バイ・クリネ)
要はワインやブドウを買ってきて作るワインです。
ポムロール以外からのブドウも使っているのでAOCはボルドーですが、つくっているのはポムロール、シャトー・クリネのすぐ近くです。
買っているワインも、オーナーが信頼している農家さんのもので、年に何回かどういう造りをしているかをチェックしに行っています。
金額的にもストレスなく飲めるので是非。
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シャトー・ボネ;白
私の好きなLurton(リュルトン)一族のワインです。
今は亡きAndré Lurton(アンドレ・リュルトン)氏のワイナリーは何を飲んでもバランスが良い。
このChâteau Bonnet(シャトー・ボネ)はアントル・ドゥ・メールにあるワイナリー。
アペラシオンを知っている方なら想像できるかな。
すっきり、飲みやすい!
ボルドーの白ワインと言えばグラーヴ地方が有名やけど、アントル・ドゥ・メールは基本的に樽熟成もしないし、気楽に飲めるものが多い。
牡蠣とか、シーフードと合わせるのもいいし、夏の暑い日にキンキンに冷やして飲むのもいい。
2000円台
ジャイアンス;泡白
ボルドーの泡で、比較的日本でも手に入りそうなのがこれかな、Jaillance(ジャイアンス)。
ボルドーからコニャックに行く途中にあって、訪問させてもらったこともあるの。
訪問時、いろんな作業を見せてもらったんやけど、かなり衛生面に気を付けてたのが印象的。
かなり沢山ラインナップあって、これはなんとサクラアワードでも受賞してるらしい!
甘口からがっつり辛いものまであるので気分や好みによっても選べるのも嬉しい。
ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ;赤
Château Sociando-Mallet(シャトー・ソシアンド・マレ)はご存知の方も多いのではないでしょうか。
ファーストも5000円程度で買えるはず。
(4000円部門でご紹介してます)
そのセカンドワイン、La Demoiselle de Sociando-Mallet(ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ)です。
オー・メドックではあるけれども、サン・テステフと目と鼻の先。
川も近いし、立地も最高!
3000円台
シャトー・デギュイユ;赤
ネイペルグ伯爵の所有ワイナリーです。
サンテミリオンのお隣、カスティヨン・コート・ド・ボルドーにあるワイナリーChâteau d’Aiguilhe(シャトー・デギュイユ)です。
カスティヨンはサンテミリオンと土壌が似てるけど、土地が安いのでサンテミリオンの雰囲気をお手頃価格で楽しめるのもカスティヨンの良さ。
ネイペルグ家は8世紀に渡ってワインを造っている、由緒正しきワイン生産者です。
一族のワイナリーは全部、ラベルに紋章が描かれています。
他の国だったりのワインもありますが、全部間違いないので是非!
シャトー・リリアン・ラドゥイス;赤
ここ数年推してるワイナリー、Château Lilian Ladouys(シャトー・リリアン・ラドゥイス)です。
今のところ、クリュ・ボルジョワの中で一番推してる。
Château Pédesclaux(シャトー・ペデスクロー)と同じオーナー所有なのも安心感あるよね。
有名ワイナリーが所有してる別ワイナリーまとめとかもしたいな。
メドックではあるけれど、しなやかでエレガント。
サンテステフのイメージを良い意味でぶっ壊してくれます。
- 参考;コスパのいいおすすめワイナリー、シャトー・リリアン・ラドゥイス
- 参考;ポンプを全く使わずワインを造る、シャトー・ペデスクロー
- 参考;クリュ・ボルジョワって何?
- 参考;クリュ・ボルジョワ格付け2020まとめ
シャトー・ド・クリュゾー;白・赤
シャトー・ボネ同様、アンドレ・リュルトン氏のワイナリー。
Château de Cruzeau(シャトー・ド・クリュゾー)は場所柄赤白どちらも生産してます。
グラーヴはペサック・レオニャンに位置するワイナリーです。
シャトー・ボネと比べると、私たちの想像するボルドーワインに近いかな。
白・赤ともにどちらもお勧め!
赤ワインはもし発見したら2012年がおすすめです。
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4000円台
シャトー・ド・ラ・リヴィエール;赤
ここはフロンサックにあるワイナリーChâteau de la Rivière(シャトー・ド・ラ・リヴィエール)。
元石切場も見もの!
立地の良さもあるし、丁寧にワインを造っているワイナリーです。
ちなみに私は毎年何本か買ってる。
ワイナリーの周りには森があって、別の国に迷い込んだみたいになる。
もしボルドーいらっしゃれば、見学してほしいワイナリーでもあります。
シャトー・ソシアンド・マレ
Château Sociando-Mallet(シャトー・ソシアンド・マレ)のファーストワインです。
2000円台のセカンドワインもおすすめやけど、やっぱりファーストの方が良いよね。絶対。
お客様から、日本でも人気ですぐ売り切れちゃうって聞いたことがあるので、見つけた方は是非どうぞ。
参考記事
素晴らしいワインを生産するワイナリー、シャトー・ソシアンド・マレ
コスパのいいおすすめワイナリー、シャトー・リリアン・ラドゥイス
最後に
今回は、ほどんどがファーストワイン。
セカンドワインで私が好きなものも格付けに選ばれていないものをチョイスしました。
5000円以下だと、セカンドワインを入れたら数が膨大になる…!
格付けワイナリー、セカンドワイン編をまた作ろうかなと思ってます。
セカンドワインは意外と手に取りやすい金額のものも多いのです。
そして格付けワイナリーの造る白ワインとかね。
格付け順じゃなくて値段順で分けても面白そうやなと。
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