【コニャックニュース】有名ネゴシアン・グロペランの株主変更

コニャック(酒)

以前、特集記事も書いたGrosperrin(グロペラン)についてのニュースが飛び込んできました。

今度「ネゴシアン」という名前についても書きたいな、と思っているのですが、ここでいうネゴシアンは「原酒を買って熟成する熟成家」だと思ってください。

Grosperrin(グロペラン)は畑や蒸留器を持たず、品質の高い原酒を買って熟成を行う、熟成の専門家です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グロペラン ファン・ボワ No.69FOR SHIANNOYA, THE BOW BAR & BAR DORAS
価格:38500円(税込、送料無料) (2021/11/30時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シロック ウォッカ 40度 750ml 並行
価格:2690円(税込、送料別) (2021/11/30時点)

まとめ

最初に簡単にまとめを。

文字についてるリンクは公式サイトですので、気になる方は見てください。

ウォッカのCÎROC(シロック)、ジンのG’Vine(ジーヴァイン)、コニャックのLa Guilde(ラ・ギルド)などを持つMaison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)がこのGrosperrin(グロペラン)の株主になりました。

Maison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)の創設者であり社長であるJean-Sébastien Robicquet(ジャン=セバスティアン・ロビケ)氏はGrosperrin(グロペラン)の造ってきたプレミアム・コニャックを続けていくと言っています。

メゾン・ヴィルヴェール

シャラント川沿いにあるサントに構えるGrosperrin(グロペラン)と川を少しさかのぼった場所にあるMaison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)の融合。

2020年Maison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)は自社の蒸留酒の種類を増やすために、ブルターニュ地方の島にあるCeltic Whisky Distillerie(セルティック・ウイスキー・ディスティレリー)を買収していました。

コニャック、そしてアルマニャックの偉大なストックを持つメゾンをJean-Sébastien Robicquet(ジャン=セバスティアン・ロビケ)氏は注目していました。

Maison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)Grosperrin(グロペラン)と、歴史とコニャック地方での独創性を共有しています。

Jean-Sébastien Robicquet(ジャン=セバスティアン・ロビケ)氏はGuilhem Grosperrin(ギヨーム・グロペラン)氏の高い基準と、彼の家族が30年以上行ってきた仕事に敬意を表しています。

グロペラン

Grosperrin(グロペラン)の指揮を執るのは変わらずGuilhem Grosperrin(ギヨーム・グロペラン)氏のままです。

Guilhem Grosperrin(ギヨーム・グロペラン)氏も、フランス国内外で活躍する企業のサーポートを求めていたそう。

同じような価値観を持つMaison Villevert(メゾン・ヴィルヴェール)の恩恵を受けることを喜んでいるとのことです。

参考記事

家族経営のネゴシアン、グロペラン

コニャックメゾンの全貌!

コニャックのAOCとクリュ、それぞれの特徴

コニャックの原料は?品種は?

コニャックの蒸留について

コニャック、熟成年数についてまとめ。VS/VSOP/XO

コニャック|XXOって何?

コニャックの秘密。どうしてミレジメ/ヴィンテージものが少ないのか。

ピノー・デ・シャラントについて

ピノー・デ・シャラント全生産者リスト

地元でしか見つけられない、ヴァン・ド・ペイ・シャランテとは

ワイン、ウイスキーなどに必須、樽の作り方ご紹介

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グロペラン ファン・ボワ No.69FOR SHIANNOYA, THE BOW BAR & BAR DORAS
価格:38500円(税込、送料無料) (2021/11/30時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シロック ウォッカ 40度 750ml 並行
価格:2690円(税込、送料別) (2021/11/30時点)

最後に

ジャン=セバスティアン・ロビケ氏もギヨーム・グロペラン氏もあったことがあるのだけれど、お二方とも自身の製品に愛を持ってるので、個人的に心配はしてません。

ギヨーム・グロペラン氏は比較的関係性が近いので、ご本人に聞いてみようかな。

私の想像やけど、日本側で変わったとしても輸入会社くらいじゃないかな。

むしろ今よりグロペランが楽に手に入る様になると思う。

グロペランのコニャックを永続的に販売していくため、とのことなので個人的にはプラスのニュースとして見ています。

グロペラン氏に会って話聞けたらまた皆さんにお届けしますね!

下の写真はサントのグロペランにて。


感想やこんな内容書いて欲しい!などあればお気軽に連絡ください。
sachiwines@gmail.com

その他色々やってるので、良かったら見てください
Instagram
Twitter
レストランブログ
Facebook|Bordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット 
Homepage|SachiWines 
旧ブログ|レストランブログ
広告

コメント

error: 申し訳ないですが右クリック禁止にしました。データが欲しい方は直接連絡ください。
タイトルとURLをコピーしました