【ニュース】ジャン・ムエックス氏が水の販売を開始

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ちょっとワインじゃないけど、見つけてしまった!

みなさん、Jean Moueix(ジャン・ムエックス)氏をご存知でしょうか。

右岸のワイン生産者として有名なJean Moueix(ジャン・ムエックス)氏がついに水の販売を始めるそうです!

今回、写真はMoueix(ムエックス)所有のペトリュスですが、本文とは関係ないです。

今となっては有名なボルドー右岸のワインとして有名なペトリュスも、ホワイトハウスでケネディ大統領の食事でサービスされるまではあまり有名なワインではありませんでした。

そのため、Moueix(ムエックス)家は、ブランドの造り方も良く知っています。

 

Jean Moueix(ジャン・ムエックス)氏が水に興味を持った時、全員が次のステップを想像しました。

水が自然に湧き出ている場所はサヴォアにあるBonneval(ボネヴァル)で、水も同じ名前で販売予定です。

サヴォアのHaute Tarentaise (オート・タランテーズ)渓谷にあるBourg-Saint-Maurice(ブール・サン・モーリス)の近くに水源があります。

2013年にこの話が出ており、当時は会社の株1%未満しか所有していなかった彼が2017年にすべての株式を取得しました。

この新事業は、ワインとは切り離されJean Moueix(ジャン・ムエックス)氏のImagine(イマジン)社で扱われます。

このImagine(イマジン)社はホテルやカクテル、スピリッツ製造など、ワイン以外の分野を担っている会社です。

企業家であり、パートナーのDavid Merle(ダヴィッド・メルル)氏はエンジニアであり、エネルギー分野の投資家として活躍していました。

彼は、少し遠くのSéez(セーズ)にある工場地帯に工場の建設を始めました。

投資額は3000万から4000万ユーロで、生産の各段階で最も環境に優しい方法を使うように気を配っています。

今回の水のボトルには、ガラスの瓶の使用も考えましたが、最終的に二酸化炭素の排出量が少ないリサイクルされたプラスチック製のボトルの使用に決めたのもこれが理由です。

箱も同じくリサイクルされた段ボールを使用しています。

さらに、鉄道や船便での配送を検討しています。

 

1時間に100平方メートルの湧水があり、理論的には1日に240万本の瓶詰めが可能です。

この水は地下から湧き出たもので、化学組織が安定している事で、引用の際に消毒の必要はありません。

彼らは、ミネラルウォーターをオーガニック食品に相当するものだと考えています。

このBonneval(ボネヴァル)は2人の起業家によって自然とのつながりを持った水として紹介されています。

さらに水は高級品としての販売ではないが、特別な製品として販売されるとのこと。

6本入りのケースの販売が3.36ユーロに設定され、フランスの有名なミネラルウォーターより金額設定は高いです。

 

4月からフランスの120ものMonoprix(モノプリ|スーパーマーケット)で販売されます。

さらにアメリカと中国に向けて2021年末から輸出も始まる予定です。

アメリカでは有害な水道水を飲んだことによる健康被害が後を絶たないために、ミネラルウォーターが人気です。

そして中国人は信頼できる商品を求めているために、フランス製品は人気があります。

最後に

気になりますよね、この水。

ボルドーにはモノプリあるんやけど、買えるんやろうか。

そしてコニャックにはモノプリがない。笑

ちょっとブームが落ち着いたころに買いに行く感じになるかと思いますが、発見したらレビューします!

何せ面白そう!そして、ちょっとお高い水の価値はあるのか!?

いずれにせよ、彼らの水×彼らのワインとか最高の組み合わせよね。

いつかやってみたい…!


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