実際は逆輸入でなくて、いただきもの。
以前このブログでも書かせてもらったDomaine de Chêne(ドメーヌ・ド・シェーヌ)の記事。
前も書いたけどドイツ在住の日本人Koichiさんに教えて頂きました。
そのKoichiさんが働くレストラン、歌舞伎さんが樽買いしたコニャックをパリで頂きました~!
まさかのコニャック在住民がドイツ在住民からコニャックを貰う世界線が存在するとは…笑
折角なので皆さんに共有させてもらいます。
簡単にご紹介
1800年代中頃に誕生したコニャックメゾン。
コニャックだけでなくピノー・デ・シャラントも生産しています。
自社畑を20ヘクタール程所有していて、そこにはいろいろな品種が植えられているのも面白い。
今回はコニャックのご紹介ですが、ピノー・デ・シャラントもかなりクオリティ高いです!
- 参考;コニャックの原料は?品種は?
- 参考;コニャックの蒸留について
- 参考;ピノー・デ・シャラントについて
コニャックN.89
頂いたコニャックがこちら。
ラベルの右下に「歌舞伎」と書いているシングルカスクのコニャックです。
1989年に蒸留されて、2019年12月に瓶詰めされた30年熟成のもの。
テイスティングコメント
飲みながら書いたものを。
開けてすぐ、XOとわかる香りのふくよかさを感じる。
甘味はあるが人工的なソレではなく、フルーツ系の香りが広がる。
ブラッドオレンジなどのかんきつ系が心地よい。
他にも柑橘の皮なんかに感じる苦みだったり、カカオだったり複雑。
口当たりはしっかりパワフル。
それでいて繊細で後味が長い。
このコニャックは甘味で合わせるより、苦みや酸味で合わせるのが面白そう。
開けたのがもう1か月くらい前やからまた帰国したら飲んでみますね。
きっと開けたてより美味しいはず!
メゾン情報
Domaine du Chêne(ドメーヌ・ドゥ・シェーヌ)
住所;20 Rue des Chênes, 17800 Saint-Palais-de-Phiolin
参考記事
コニャックの秘密。どうしてミレジメ/ヴィンテージものが少ないのか。
最後に
時々ある商品紹介如何でしょうか。
私のコメントに需要があるのかは分かりませんが、伝わると嬉しい。
ソムリエ試験受けた時は共通認識としての単語を勉強してたけど、もはや最近は正解を考えなくなった。
正解ばっかり探してた時よりよっぽど楽しくテイスティングしております!
感想やこんな内容書いて欲しい!などあればお気軽に連絡ください。 sachiwines@gmail.com その他色々やってるので、良かったら見てください Instagram Twitter レストランブログ Facebook|Bordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット Homepage|SachiWines 旧ブログ|レストランブログ
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