サンテミリオンのワイナリー、Château la Tour Figeac(シャトー・ラ・トゥール・フィジャック)。
家族経営のワイナリーで、事前にお願いすると食事も食べれるとのことです。(もちろん有料ですが)
都会に行けないし、あんまり旅行もできないので、近場のワイナリーで食事とかしたいなぁ…。
歴史
1879年 |
Château Figeac(シャトー・フィジャック)から分裂することで、Château la Tour Figeac(シャトー・ラ・トゥール・フィジャック)の誕生。 |
1973年 |
Rettenmaie(ロッテンマイエ)家がワイナリーを買収。 |
1994年 |
Otto Maximilian Rettenmaie(オット・マキシミリアン・ロッテンマイエ)氏がワイナリーの当主に。 |
生産ワイン
CHATEAU LA TOUR FIGEAC
Château la Tour Figeac(シャトー・ラ・トゥール・フィジャック)はファーストワインです!
この記事でお伝えしているのは、このワインについてです。
L’ESQUISSE DE LA TOUR FIGEAC
L’Esquisse de La Tour Figeac(レスキス・ド・ラ・トゥール・フィジャック)はセカンドワイン。
これも手摘みで、ステンレスタンク醸造。
熟成は12か月、50%が樽、50%がステンレスタンクです。
生産量は2万本程度。
ブドウ畑
14.63ヘクタールを所有しています。
シャトー・シュヴァル・ブランまで畑がつながっています。
ブドウ品種は
- 65%メルロ
- 35%カベルネ・フラン
カベルネ・フランの割合は他のサンテミリオンのワイナリーよりは多いです。
土壌
土壌はポムロール寄りで、地中に青い粘土を所有しています。
オーガニックで認められている肥料のみを使用しています。
かれこれ20年、化学肥料は使っていません。
収穫と選果
収穫は手摘み。
小さな籠に入れて収穫されます。
そして除梗をして選果。
醸造施設
タンクはステンレスと木製。
醸造中はルモンタージュと機械でピジャージュが行われています。
アルコール発酵後、マロラクティック発酵はタンクと樽で行われます。
若木から採れたブドウはステンレスタンクで。
熟成
樽は3社から購入。
225リットルの樽がほとんどですが、2樽だけ400リットルのものを所有しています。
新樽使用量は50~60%で、熟成期間が15か月です。
まとめ
ブドウ品種 |
65%メルロ 35%カベルネ・フラン |
タンク |
ステンレス、木製 |
マロラクティック発酵 |
タンク内、樽内 |
熟成期間 |
15か月 |
新樽使用率 |
50~60% |
ワイナリー情報
Château la Tour Figeac(シャトー・ラ・トゥール・フィジャック)
住所;3 La Tour Figeac, 33330 Saint-Émilion
電話;+33 5 57 51 77 62
メール;contact@latourfigeac.fr
参考記事
最後に
最初にも書きましたが、このワイナリーは家族経営です。
私が行ったときはいつもオーナーさんが案内してくれます!
色んな質問に答えてくれるし、ためになる見学ができます。
あんまり、大々的に見学を受け入れているワイナリーではないですが、連絡すると快く受け入れてくれますよー!
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