以前書いていたものを再読すると…うーん、という感じだったので再掲載です。
今回はボルドーのワイン生産地について。
ボルドーの品種については以前お届けしているので、よろしければどうぞ。
ボルドーのワイン生産範囲はかなり広くて、113 400haもあります。
そしてかなりの数を輸出しているので、海外でも有名な産地の一つです。
ボルドー以外のすべてのワイン生産地で同じですが、AOCというものが認定されています。
詳しくは、仕様書を少しずつ訳しているので、完成したらお届けしようと思っています。
AOC
AOCはAppellation Origine Contrôléeというもので、ワイン生産地を区分するための法律です。
それによってボルドーの中でもいくつかの生産地に分けられます。
ボルドーの白ワインAOCまとめ。やサンテミリオンのAOCをひも解く。でも軽く触れていますが、AOCは地理的区分です。
なので、地域ごとに色々な決まりがあります。
ボルドーワイン生産地
色がついているエリアがボルドーワインを生産できる場所です。
色の違いは地区の違いで、それぞれの地区で決まりがあります。
造れるワインだったり、造り方や収穫量などなど、詳しい決まりがいっぱいです。
メドック地方
例えば、メドック地方。
ボルドーで一番有名な地域と言っても過言ではないのではないでしょうか。
ここでは赤ワインの生産のみが認められています。
なので、白ワインを生産すると「AOCボルドー」という区分での販売となってしまいます。
有名ワイナリーが白ワインやロゼワインを生産していますが、全て「AOCボルドー」としての販売です。
サンテミリオン地方
そしてサンテミリオン地方。
メドックと双璧をなす、有名なワイン生産地です。
ここでも赤ワインの生産のみが認められています。
メドックと同じく、白ワインを生産すると「AOCボルドー」という区分での販売です。
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コメント
[…] 国や地域によってもちろん違うので、ボルドー地方では、という形で読んでいただければと思います。 ちなみに、ボルドーの地域については以前かいた記事;ボルドーのワイン生産地を知るをどうぞ […]