コニャック在住なので、友人や家族、時々お仕事でコニャックメゾンの見学をしています!
今回のレポートは「ABK6」。
ドメーヌについて
ここは「Domaines Francis Abécassis」という会社で以下4つのマークを所持しています。
- Leyrat
- Reviseur
- ABK6
- Grands Domaines
この4つのマークで所有している畑は370ha。
100%Ugni Blanc(ユニ・ブラン)で、100%自社ブドウを使って生産しているメゾンです。
今回は、この4つのマークのうちABK6の見学をしてきました。
醸造と蒸留
タンクは26所有。
アルコール発酵は1週間から10日ほど。
他のメゾンと同じく、アルコール度数は7~8%と低く、酸が高いワインです。
そして蒸留は2月末までには終わらせます。
ここ30年くらいはガスを使った蒸留器を使用しています。
蒸留の後…
普通はすぐに樽(350~400リットル)の中にオー・ド・ヴィを入れます。
ここでは2012年からひと手間加えました。
それは、2週間から6か月の間大樽に入れること。
大樽にオー・ド・ヴィが入っている間に、どの熟成室に入れるかを決めます。
熟成年数
VSは4年以上の熟成(法律は2年以上)
VSOPは6年から8年以上の熟成(法律は4年以上)
XOは15年以上(法律は10年以上)
の熟成を経たものだけブレンドしています。
試飲+購入
見学の最後は試飲です。
好きなお酒を飲ませてくれました。
そして、私はコニャックではなくジンを購入して帰宅。
樽熟成されているものと、されていないものの2本頂きました。
飲みたい方は是非家へどうぞ。笑
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