久しぶりのコニャックの記事、久しぶりのニュース記事です。
ご存知の方もいるかと思いますが、私はコニャック在住です。
2020年頭まではコニャック半分、ボルドー半分という感じで住んでいましたが、コロナの影響を存分に受けて、今はほとんどコニャックに住んでいます。
そんなコニャックで年末から噂になっていたことが現実になりました。
追加課税
年末にワシントンは1月12日からフランス製品とドイツ製品について追加課税を発表。
フランスとドイツのスティルワイン、ブドウ搾汁、コニャックすべてに25%、さらに航空部品に15%の追加課税が課されます。
この追加課税はドナルド・トランプ氏の任期直前に発効され、その間にアメリカとヨーロッパの貿易関係が悪化。
ワシントンは世界貿易機関(WTO)から実施の許可を得ていた。
同機関は同様に、2020年10月にヨーロッパにおけるアメリカからの輸入品に対して追加課税を認めていた。
アメリカは毎年、ヨーロッパの商品はサービスに対して75億米ドル/68億ユーロ近くの課税を認めており、世界貿易機関(WTO)が認可した中で最も大きいものである。
それに対し、ヨーロッパはアメリカからの輸入品に対して、2020年11月から40億ドルの関税を課している。
2019年、ワインとスピリッツのフランスにおける輸出額は130奥ユーロ近くと、2番目に多い品目であった。
そのため、BNIC(Bureau National Interprofessionnel du Cognac/コニャック委員会)はコニャックに対する追加課税は、フランス経済に影響を与えるであろうとしている。
参考記事
最後に
コニャックは追加課税を免れていましたが、ついにきましたね。
私の周りでも、年末からこの話をする人が増えてきました。
アメリカは重要なコニャック輸入国。
コニャックの経済に影響を与えることは明白ですが、どうなっていくのでしょうか。
これに関して、生産者さんたちとも話してみたいと思っています。
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