コニャックって高いブランデーだよね?どうやって飲むの?という方も多いのではないかと思います。
気が付けばコニャックに居座り3年目になった私が地元民のコニャックの飲み方を詳しくご紹介します!
食前酒に
まず事前知識として、フランス人はレストランに行くより、家に人を呼ぶ方が多いです。
お酒も料理も家で、という人が本当に多い!
特にコニャックで小さな田舎町ということもあり、友人宅によく行きます。
そこで地元民(cognaçais・コニャッセ)の家に行くと、
「食前酒に何飲む?」
と聞かれます。
ちなみにですが…パリ人をパリジャンと呼ぶように、それぞれの街に住んでいる人を呼ぶ呼び方があります。
ボルドーは男性:Bordelais(ボルドレー)、女性:Bordelais(ボルドレーズ)。
コニャックは女性も男性もCognaçais(コニャッセ)と呼ばれます(^^♪
話は戻り、食前酒の選択肢は大抵
- Cognac/ Schweppes(コニャック/シュエップス)
- Pineau des Charentes(ピノ・デ・シャラント)
の二種類。
時々ここにシャンパーニュや白ワインという選択肢も増えます☆
Cognac/ Schweppes(コニャック/シュエップス)
コニャックシュエップスは、VSやVSOPといった熟成年数の短い/安いコニャックをシュエップスで割る、というそのままネーミング。
この飲み方をするのは、どうやらコニャッセだけの様で、知っていると地元民に喜ばれます(^^♪
割り方はコニャック:シュエップスが3:7くらいでしょうか。
氷も入れて、ロンググラスで飲みます。
Pineau des Charentes(ピノ・デ・シャラント)
このお酒についても記事にしなきゃいけないなぁと思っているお酒の一つ。
簡単に言いうと、ブドウ果汁とコニャックをブレンドして熟成させたお酒です。
これは甘くておいしい♡
日本人女性は好きな方が多いのでは?と日々思っているお酒です。
これはそのまま飲むのが主流。
アルコール度数もコニャック(40度)と違い、16~22度なので、ワインより少し強いくらいでしょうか。
白いピノ・デ・シャラントと、赤いピノ・デ・シャラントがあり、これはブレンドされるブドウ果汁の色の違い(白ブドウか黒ブドウか)によって生まれる違いです。
食中に
残念ながら、食中はコニャックを飲みません(笑)
地元で生産されたワインは飲むことがありますが、基本的には地域を問わず、色々なワインを飲んでいます。
食後酒に
食後酒には熟成年数の長いXOのコニャックをストレートで!
選択肢としては、
「コーヒー?コニャック?」
でしょうか。
飲みなれている人の家に行くと、チョコレートが出てきたりもします。
たばことの相性もいいので、テラスや庭でたばこを吸いながらコニャックを、というのが定番でしょうか。
(ちなみに私は煙草を吸わないので、ぼーっと飲んでます。)
という地元での飲み方。
コニャックを使ったカクテルも沢山あるので、これも記事にしたいと思います!
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