ワインニュース頑張る!って言った矢先ですが、ここ数日ばたばたとしていて、書けなかった。
オーナー変わる情報、個人的には重要なので、共有したいと思います!
所有者の変更
Albada Jelgersma(アルバダ・イエェルガーズマ)家が所有していたChâteau du Tertre(シャトー・デュ・テルトル)が保険会社の手に渡り、Grands Chais de France(グラン・シェ・ド・フランス)のオーナーであるHelfriche(ヘルフリッチ)家によって運営されます。
Château Giscours(シャトー・ジスクール)のオーナーでもあるAlbada Jelgersma(アルバダ・イエェルガーズマ)はChâteau du Tertre(シャトー・デュ・テルトル)を18年間経営しました。
1997年にオランダ人のÉric Albada Jelgersma(エリック・アルバダ・イエェルガーズマ)が所有者となりました。
彼は2018年に亡くなり、跡継ぎであるDennis(デニ)、Derk(デルク)とValérie(ヴァレリー)がワイナリーを引き継ぎました。
Albada Jelgersma(アルバダ・イエェルガーズマ)は所有していた18年間で、畑の再構築等、ワインの品質向上に力を入れていました。
売却理由
売却理由は、この2件のワイナリーが地理的に近いことにあります。
同じアペラシオンにある格付けワイナリーの相乗効果を生み出すことが難しいと判断されました。
Château du Tertre(シャトー・デュ・テルトル)は売却されましたが、Château Giscours(シャトー・ジスクール)は引き続きAlbada Jelgersma(アルバダ・イエェルガーズマ)の所有で、トスカーナに所有しているワイナリーと、Château Giscours(シャトー・ジスクール)のワインに集中する予定です。
Château du Tertre(シャトー・デュ・テルトル)はマルゴーの格付けワイナリーの中で最も河口に遠い場所に位置しています。
Grands Chais de Franceって?
Helfriche(ヘルフリッチ)家は売上12億円を誇るGrands Chais de France(グラン・シェ・ド・フランス)グループのトップとして、フランスワイン市場で活躍しています。
1979年にJoseph Helfrich(ジョゼフ・ヘルフリッチ)によって創業され、フランス本土、全ての地域に合計3000haの畑を所有しています。
2018年から、Helfriche(ヘルフリッチ)家はソーテルヌChâteau Bastor-Lamontagne(シャトー・バストール・ラモンターニュ)も所有しています。
ワイナリー情報
Château du Tertre(シャトー・デュ・テルトル)
電話;+33 5 57 88 52 52
住所;14 Allée du Tertre, 33460 Arsac
参考記事
最後に
格付けワイナリーのオーナー変更でした。
シャトー・デュ・テルトルって、品質と比べると安く買えるワインで、日本でも人気が高いですよね!
醸造期間中に訪問した時、タンクから色々ワインを飲ませてくれたのが懐かしい。
すぐ訪問できるかはわからんけど、また行きたいなぁ…。
感想やこんな内容書いて欲しい!などあればお気軽に連絡ください。 sachiwines@gmail.com その他色々やってるので、良かったら見てください☆ InstagramやTwitter レストランブログ Facebook・Bordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット Homepage・SachiWines 旧ブログ・Bordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット レストランブログ
コメント