2日目の記事はまだまだ続きます。
この怒涛の訪問の合間にUGCB(ボルドー格付け委員会)に行ってるの恐ろしいよね。
でも、やっぱりプリムール楽しいねんなぁ。
頭の中で毎日花火が上がってる感じ。お祭り感。
メドック南側のマルゴーに到着し、シャトー・マルキ・ダレスムです。
2024年について
初めてマルキ・ダレスムでプリムールワインの試飲をしたのが去年の2023年ビンテージ。
とてもエレガントで美しい印象を得たのを覚えてる。
他のワイナリーでも語られていましたが、やはり2024年は難しかったそう。
ワイン
Château La Tour de Mons
~シャトー・ラ・トゥール・ド・モンス~
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2020年に買収したシャトー・ラ・トゥール・ド・モンス。
現在65㏊のうち、41.5㏊でワインを生産しています。
買収以来新樽の量をどんどん減らしているらしい。
甘みがありフルーティ。酸とタンニンのバランスが良いです。後味が細く長く続き、昨年と同様のエレガントさが感じられました。
Château Labegorce
~シャトー・ラベゴルス~
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2019年よりカベルネ・フランの割合を増やしているとのこと。
ラ・トゥール・ド・モンスと同様に後味が長く続き、きれいな果実が感じられます。
タンニンもこちらの方が感じられるけど、美しいワインです。
複雑さや深み、濃さなどは近年の消費者が求めていないので、軽やかできれいなワインを造りたいとのこと。
Château Marquis d’Alesme
~シャトー・マルキ・ダレスム~
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1855年の格付けで3級に選ばれているワイナリーです。
かなりフローラルで、柔らかさとしなやかさと伸びやかさが既に感じられます。
複雑でジューシー。後味がとても長く伸び、軽やかなスパイス香も。
エレガントでかつ力強い。
さいごに
2日目は後3件+UGCB(ボルドー格付け委員会)!
UGCBは全部まとめて総評を書こうかなぁと思ってるので、飛ばしてます。
振り返ってるとこの時の空気感も思い出せるのが良いね。
何回も書いてるけど、来年は横写真もうちょっと撮る。
参考記事色々
リエノール公式インスタグラムで動画や画像を更新しているので、ご興味ある方は併せてご覧ください。
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