サンテステフのシャトー・モンローズへ。
川沿いからワイナリーに入ると羊がいて、癒される。車から降りて写真撮りたかったけど、時間なくて断念。今度行ったとき、羊さんの写真撮ってきます!
去年は個室で説明を聞きながらの試飲やったけど、今年は広い部屋で色んな人が来ていてワインを注いでもらうスタイルだったので、あんまり説明を聞けず残念。でも去年のスタイルやったら大変やったんやろうなぁとは想像できる。
2024年について
2024年はやっぱり難しい年で大変だったそう。
発芽が3月25日、開花が6月7日、ヴェレゾン(色づき)が8月12日に起こりました。
2024年からはテラス3というワインもリリースされるとのことですが、残念ながら白ワインの試飲がなかったです。シャトー・トロンコワの白ワイン美味しくて好きなのに残念。
トロンクロワ白はプリムールで販売されないから試飲しないという理由だそう。
ワイン
La Dame de Montrose
~ラ・ダム・ド・モンローズ~
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酸がしっかりしているワイン。例年より酸が目立つ気がする。
渋さと苦さもあって、良いアクセントになってる。
後味も長く、優秀なセカンドワイン。
Terrasse III
~テラス・トロワ~
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今までシャトーワインに使われていたテラス3を別のキュベとしてリリースしました。
丸みとふくよかさがあって、赤や黒の果実が感じられます。
しっかり骨格がありつつも、すっきりさもあるワイン。
Château Montrose
~シャトー・モンローズ~
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テラス4の畑のみになった2024年ビンテージ。
プリムールらしさもあるけど、これは熟成が終わったらなくなります。
フレッシュでキレイ。
繊細さと力強さを兼ね備えたワイン。
ボリュームも感じられ、複雑です。
やっぱりいいワイナリーはどんな年でも素敵なワインを造ってくれますね。
さいごに
去年は1組に1名ついて丁寧に説明してくれてたんやけど、今年は大広間での試飲でした。
こういう小さな変化も数年訪問したからこそかなぁと楽しくなれる。
モンローズは試飲に来る人も多くて、注目度がうかがえる。
テラスIIIを作ることによって、モンローズも進化した(スタイルは変わってない)ので今後の動きにも注目です!
参考記事色々
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