サンテミリオン・グランクリュクラッセB、クロ・フルテ

サンテミリオン

今回はサンテミリオンのClos Fourtet(クロ・フルテ)をご紹介します。

サンテミリオンの町から、畑の立て看板が見えるワイナリーです。

歴史

2012年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに格上げされたワイナリー、クロフルテ。

2001年にCuvelier(キュヴリエ)家が購入しました。

2014年に醸造施設も新しくし、今現在のエレガントなスタイルのワインを生産しています。

ブドウ畑

畑は20ヘクタール

15ヘクタールはひとつの塊で、残りの5ヘクタールは道を挟んで向かいにあります。

土壌はサンテミリオンらしい粘土石灰土壌です。

2011年からビオディナミでの栽培を行っています。

ブドウ品種

品種は3種類

  • 85%メルロ
  • 10%カベルネ・ソーヴィニョン
  • 5%カベルネ・フラン

収穫

40人の季節労働者と共に手摘み収穫を行います。

醸造

アルコール発酵中はピジャージュとルモンタージュを。

マロラクティック発酵は半分ステンレスタンク、半分樽で行います。

熟成

地下のcarrières(カリエール)と呼ばれる元石切場で熟成を行っています。

60%新樽、40%を一度ワインを熟成した樽で、15~18か月熟成です。

まとめ

ブドウ品種

85%メルロ

10%カベルネ・ソーヴィニョン

5%カベルネ・フラン

タンク

ステンレスタンク

木製タンク

マロラクティック発酵

50%ステンレスタンク

50%樽

熟成期間

15~18か月熟成

新樽使用率

60%新樽

40%を一度ワインを熟成した樽

参考記事

ワイン醸造:アルコール発酵について。

サンテミリオン、最新格付け

サンテミリオン格付けワイナリー、セカンドワインリスト

ワイナリーSNSまとめ、サンテミリオン編

本には載っていないサンテミリオンの格付けについて

サンテミリオンのAOCをひも解く。

ワイン醸造:アルコール発酵について。

AOCボルドーで認められている品種(赤/白/ロゼ)

ボルドーワイン=ブレンドワイン

最近のボルドーワインについて

ファーストワインとセカンドワイン…って何?

材質別タンクのメリット・デメリット

最後に

サンテミリオンのワイナリーを訪問するなら、1件は元石切場(carrières(カリエール))を持つところを訪問してほしい。

迷路みたいで、案内してくれる人とはぐれると絶対道に迷う。笑

サンテミリオンはブドウ畑はもちろん、carrières(カリエール)も名物!そしてマカロンも!


感想やこんな内容書いて欲しい!などあればお気軽に連絡ください。
sachiwines@gmail.com

その他色々やってるので、良かったら見てください☆ 
Instagramsachiko0418 
レストランブログ
FacebookBordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット 
Homepage・SachiWines 
旧ブログ・Bordeaux-Japon.net ボルドージャポンネット レストランブログ
広告

コメント

  1. […] Clos Fourtet […]

error: 申し訳ないですが右クリック禁止にしました。データが欲しい方は直接連絡ください。
タイトルとURLをコピーしました