ここ数日、いくつかのワイナリーの売却ニュースが流れています。
サンテミリオンの町にあるワイナリーChâteau Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)です。
ここは石切場跡も美しく、訪問したことある方もいるのではないでしょうか。
当日でも観光案内所に行けば予約出来たワイナリーです。
はじめに
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)はサンテミリオンの町中にあるワイナリー。
石切場も見学用に安全に、綺麗にされてて、ライトアップも美しい!
何度か訪問してるけど、このブログでご紹介してないのですが…。
というのも、友人が来たときにプライベートで行ったことしかなくてメモが残ってないのです。
写真はいくつかあるので、写真と共にニュースお届けします!
@シャトー・ヴィルモーリーヌ
売却
サンテミリオンの特徴でもある石灰土壌の上に建つChâteau Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)。
Château Sansonnet(シャトー・サンソネ)の傘下に入ります。
Château Sansonnet(シャトー・サンソネ)は2009年からLefévère(ルフェヴェール)家の所有ワイナリーで、Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)は15年ほど前からOnclin(オンクラン)家の所有ワイナリーでした。
このChâteau Sansonnet(シャトー・サンソネ)も同様にサンテミリオンの町から歩いてすぐのところにあります。
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)はChâteau Sansonnet(シャトー・サンソネ)はの経営を担っている、Marie Lefévère(マリー・ルフェヴェール)氏が引き継ぎます。
@シャトー・サンソネ
土壌
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)はChâteau Sansonnet(シャトー・サンソネ)の数区画先にあるとても近いワイナリーですが、偉大な、でも異なるテロワールを持つワイナリーです。
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)は石灰土壌の上に建ち、エレガントでフィネスのあるワインを生み出します。
一方でChâteau Sansonnet(シャトー・サンソネ)は粘土質で、より骨格のしっかりした凝縮感のあるワインを生み出します。
@シャトーヴィルモーリーヌ
今後の展望
さらにMarie Lefévère(マリー・ルフェヴェール)氏はワインツーリズムの発展も考えています。
既にChâteau Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)の訪問は観光客に人気で、特に地下のギャラリー(元石切場)が人気です。
建物のリフォームを行い、来客用エリアを微調整する予定です。
そして、シャンブル・ドット(客室)を設ける可能性もあるとのこと。
@シャトー・サンソネ
ワイナリー情報
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)
住所;23 Villemaurine-Sud, 33330 Saint-Émilion
ワイナリー情報
住所;1 Sansonnet, 33330 Saint-Émilion
参考記事
@シャトー・ヴィルモーリーヌ
個人的見解
2件とも何度か訪問したワイナリーです。
Château Villemaurine(シャトー・ヴィルモーリーヌ)の見学は、比較的いつでも予約できたし、使い勝手良かったけど、グループ見学しかしてないのが残念やった。
逆にChâteau Sansonnet(シャトー・サンソネ)はプライベート見学も受け入れてくれるけど、事前の予約が必要やった。
2つのワイナリーの良いところが合わさると嬉しい!
工事するとのことなので、また終わったら訪問したいと思います。
そしてワインはどちらもステンレスタンクで醸造をしているワイナリーで、どちらもタンクの形が似てる。
ワインの味はオーナー変わったからと言って急激に変わることはなさそう。
観光的な面がガラッと変わる予感です!
@シャトー・サンソネ
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