9か月振りのソムリエ協会試飲会感想

仏ソムリエ協会

ご存知の方もいるかもしれませんが、私はフランスソムリエ協会ボルドー支部唯一の日本人です。

他にも日本人入ってきてくれないかなーとか思ってるけど、皆日本に帰ったり他の町に行ったりしちゃうから仕方がない。

ソムリエ協会のことを知りたい方はこちらを見てもらえればと思います。

今回は6月末に開催された集会についてです。

前回の集まり

前回は去年の9月。

2回目のロックダウン前に行われました。

その時は確かワイナリー訪問して、その後食事でした。

それからロックダウンしたり集会禁止されたりしていたので、直接的な試飲会はなし。

その間、家にサンプルが送られてきてzoomで生産者さんの話を聞きながら試飲をしていました。

遠くの生産者の話も聞けてめっちゃ良かったんやけど、やっぱり会話という面では実際に会うのとは全然違うよね。

仕方ないんやけど。

ラランド・ド・ポムロール試飲会

ということで6月下旬、9か月振りに試飲会が開催されました!

今回はラランド・ド・ポムロールのワインを53銘柄試飲するというもの。

ラランド・ド・ポムロールには155ワイナリーあるそうで、その内の3分の1ってとこかな。

2018年をワイナリーの名前順に試飲しました。

金額はレストラン等の仕入れ値で6€~21€強まで。

ほとんどのワイナリーが1種類やけど、ワイナリーによっては2~3キュヴェ出している所もありました。

コロナ禍での試飲

前回の集まりが9か月前。

この時は屋外での試飲会でしたが、今回は屋内。

長テーブル1卓に2人。

ワイングラスは1人3脚、吐器は1人1つ、お水も1人1本ありました。

お手洗いに行くときなど移動するときはマスク着用必須です。

1日の流れ

いつもはワイナリー2件見学して、ランチして解散。

この日は試飲して、ランチして解散でした。

9時30分集合で、ラランド・ド・ポムロール市長の話とソムリエ協会支部長のお話。

その後怒涛の試飲!

何せコロナの影響で出来るだけ人が動かない様にしなあかんから、前から順にワインが回ってくる。

大体2分で1種の試飲。

いっぱいメモ取るのは無理なので、最低限だけ。

1時間経った時、休憩10分くらいして再開。

ランチは試飲会にワインを出してくれた生産者さんが合流して一緒にランチをしました。

感想

やっぱりオンラインでの試飲とは違うね。

試飲中に会話はできるだけ控える感じやったけど、それでもコミュニケーションが円滑。

そして空気感が好き。

今回試飲した中で、私が気に入ったものも数本あったので、探して購入しようと思います。

ラランド・ド・ポムロールについて別に記事にしようと思っています。

こういう沢山のワインの試飲が久しぶりなのもあって、途中体力不足を感じてしまった。

前までは疲れることなくできてたのにな、と反省。

ワインの印象

こうやって一つのアペラシオンのワインを沢山試飲すると、アペラシオンの特徴がわかりやすくて嬉しい。

全体的にはバラとかの花、赤いフルーツ、フルーツの甘味感じました。

そしてエレガントなのも共通点かな。

2018年、近年のワインなのも理由の一つやと思うんやけど、結構アルコール度数高かった。

全体的に糖度が高いメルローが主体なのも影響してるのかな。

高いから美味しい、という訳でも決してなく、かなりためになる試飲でした!

参考記事

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