予告したとおり、ソムリエ学校について書きます！

私が入学したのが2013年のことなので、現在は変わっているかもしれません。

入学時に用意した書類

あんまり詳しく覚えていないのですが、私の受けたかったソムリエ資格、Mention complémentaire Sommellerieを受けるには最低4年の実務経験が必要でした。

（MC Sommelierの詳しい情報はこちら）

なので、日本滞在時に今まで働いていたレストランに証明書を書いてもらい、それを翻訳したものを学校に提出しました。

あとは履歴書でしょうか。

学歴や職歴などなど書いた一般的な履歴書を出したかと思います。

授業内容

授業はそれほど多くなく、月に1週間か2週間でした。

当時私のフランス語力はひどいものだったので、休みの日は復習に当てていました。

正直このペースの授業で助かったのですが、研修が入ると結構厳しかったのを覚えています。

（研修については後に書いていますが、授業のない週に研修がありました）

学生は外国人が多いということもあり、授業は先生がPowerpointで作ったファイルを見て行います。

字が読みやすかったのがとても嬉しい。

今この時のノートを見ると、綴り間違い等が気になりますが、全力で授業を受けていたのが分かるので、今でも時々見返します。

時間が出来たら全部データーにしてまとめたいなぁと思っているのですが、なかなかその時間が取れない今日この頃。

研修について

先程ちらっと書きましたが、研修は必修です。

MC Sommelierの試験に於いては必須ではないですが、ワイナリーでの研修と、こちら必須のレストラン研修の二種類がありました。

ワイナリー研修

当時ボルドーに全くツテもないし、ワイナリーを選べと言われても選べないので、先生に選んで頂きました。

メドックの端っこにあるワイナリーで私は研修を。

収穫の時期を狙って研修を行うのですが、私が研修を受けた2013年は収穫が少し遅かったので、研修時期も例年より遅かったようです。

手積みでの収穫をしたり、トラクターを乗り回したり(笑)、毎日ルモンタージュをしたり、結構体力的にハードな研修でした。

（ちなみに私は驚く程体力がないです…）

研修自体は4週間程だったかと記憶していますが、授業の合間を縫っての研修なので、実質2ヶ月くらい研修をしていました。

研修が終わった時期が収穫と発酵が終わった時期だったので、研修とは全く関係なくワイナリーで収穫祭みたいなこともしました。

オーナーがその日の朝に撃ってきたシカを食べて、ワイナリーのワインを沢山飲んで、みんなでワイワイ楽しかったです。

（…実はこの時とても嫌なこともあったのですが、わざわざブログに書くことでもないので、気になる人は直接連絡下さい笑）

レストラン研修

これはMC Sommelierの試験項目にもあるので、必須です。

期間は確か8週間。

こちらも授業のない週に研修を行うので、実質3ヶ月～4ヶ月程研修していました。

目的は「レストランの売上をビバレッジであげる」こと。

これは卒論（試験科目）の一つなので、オーナーと相談しながらお店の「ソムリエ」として働かせてもらいました。

この時本当に色々勉強させてもらって、更に卒論を結構オーナーに手伝ってもらって、今でも時々訪れるレストランです。

ミシュランで星こそ得ていないですが、本当に美味しい料理と、素敵な時間を提供してくれるレストランです。

ちょっと街から遠いですが、トラムを使えば行けるので、今度誰か一緒に行きましょう♡

まとめ

ソムリエ学校はこんな感じでしょうか。

先生は本当にいい人ばかりで、今でも時々試飲会とかで会うのですが、未だに名前を覚えていてくれています。

私が居た頃に居た先生の殆どがもう居なくなってしまいましたが、世話焼きの先生ばかりで本当に素敵な学校でした。

もし、もう少しここを詳しくしりたい！とかあれば気軽にコメントもらえるととても嬉しいです！

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