プリムール前日の日曜日はサンテミリオン格付け委員会へ行ってきました。

この日もプレス限定で、ブラインドテイスティングと銘柄を見てのテイスティングを選べました。

私は選べるならブラインドと決めている。

銘柄から受ける影響って結構大きいもんね。

テイスティング全部終わった後に銘柄見たら、え！このワインいつもより印象いいやん！とか良くなる。

AGCCSE

AGCCSEは「l’Association Grands Crus Classés Saint-Emilion」の頭文字。

つまり、サンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセ（格付け）組合です。

その名の通りサンテミリオンの格付けワインたちが参加されていて、その数51。

プリムールはもちろん、いろいろなところで試飲会を開催してくれています。

総評

試飲をしたのは40種類の赤ワイン。

もちろん全てサンテミリオンのグランクリュに選ばれています。

基本的にハーフボトルに入れられたサンプル試飲ですが、プリムールではボトルの大きさによる影響はほとんどありません。

ボトルに入れた数日後に試飲しているのが理由です。

当日に書いた総評メモには

サンテミリオン格付けなこともあり、全体的なレベルは高い。ただ、これ！と言って目立つワイナリーがないのも事実。昨日に比べるとタンニンが細かく、綺麗な作り手が多い。ジューシーさを感じられるのも嬉しい。酸はしっかりあるけど、すっぱい！と言うよりは果実の酸味。バランスが良い作り手も多い。

さいごに

まだまだ2024年のワインについての印象は曖昧ながらも、サンテミリオンのワインの品質に期待が持てたAGCCSEでの試飲。

大型会場だと、アペラシオン（地域）ごとに試飲ができるので、地域ごとの印象が得られるのも面白い。

この日はここ1会場だけやったけど、翌日の月曜日からマラソンの様な日々が始まります！

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