シャトー・ラトゥールがビオ認定を!

ワインの造り方

2018年10月に流れて来たニュースです。

もっと早く記事にしたかったのですが、遅くなってすいません…。

長らくオーガニックとしてのブドウ栽培を行っていた、メドック格付け1級のシャトー・ラトゥールがついに認証を得ました!

シャトー・ラトゥールについては1855年メドック格付け1級、Château Latourをご覧ください。

 

 

メドック格付けについて簡単に

メドックは1855年に格付けが制定されました。

その時、メドック地方のワイナリーが1級から5級まで選ばれました。

いくつか変更は有りましたが、1級ワイナリーが5シャトー2級ワイナリーが14シャトー3級ワイナリーが14シャトー4級ワイナリーが10シャトー5級ワイナリーが18シャトー選ばれています。

発表されたのは1855年の4月18日なのですが、私の誕生日なので皆さん祝ってくださいね♡笑

 

格付け1級で初めてのオーガニック認定

メドックの格付け1級で初めてオーガニック認定されたのが、シャトー・ラトゥールです!

シャトーとしてオーガニック認定を受けるためには、持っている畑全てをオーガニックとして栽培しなければいけません。

シャトー・ラトゥールは90ヘクタールを持っているので…かなり労力がかかる事がわかります。

ちなみにですが、今は馬もいて馬が畑を耕している部分もあります。

 

どうやって公表された?

公表のされ方が今どきです。

最高経営責任者のFrédéric Engererがツイートしたのがきっかけ。

 

他のワイナリーは?

メドックではもともとオーガニック栽培が出来ないと言われていたんですよね。

今現在いくつかのワイナリー、ポイヤックのシャトー・ポンテ・カネマルゴーのシャトー・パルメ、同じくマルゴーのシャトー・デュフォー・ヴィヴァンマルゴーのシャトー・フェリエールが認定を受けています。

そしてシャトー・オー・バージュ・リベラルとシャトー・モンローズが認証を受けようとしている途中です。

そしてその後に追随しているのがシャトー・ペデスクロー、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテスドラランド、シャトー・マルキ・ド・テルム。

今後どんどん変わりゆくボルドーワイン。

今後の変化も注目です!

 

参考記事

1855年メドック格付け1級、Château Latour

1855年メドック格付けまとめ

ワイナリーSNSまとめ、メドック編

メドック格付けワイナリー、セカンドワインリスト

2018年野田祥子的メドック格付け

メドック地方の土地柄を詳しく!

 

 

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コメント

  1. […] ラトゥールがオーガニックを取った記事はこちらからどうぞ;シャトー・ラトゥールがビオ認定を! […]

  2. […] 以前、シャトー・ラトゥールがビオ認定を!という記事もあげたので、興味のある方はどうぞ。 […]

error: 申し訳ないですが右クリック禁止にしました。データが欲しい方は直接連絡ください。
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