自己紹介:ダークシーズン到来。

自己紹介

フランス滞在にかかわらず、海外生活で一番しんどいのは滞在許可証についてではないでしょうか。

今回は1年目に通っていたソムリエ学校と2/3年目に通っていた経営学校の間、私も滞在許可証が出なかった話をしたいと思います。

 

初めての滞在許可証更新

滞在許可証の更新にはPréfecture(県庁)に行く必要があります。

それぞれの県で書類や対応が変わり、毎年必要書類が変わるので、敢えて詳しい書類については書かないことにします。

来年頭にまた更新があるので、その時一つ一つ詳しい書類について書こうと思います。

(前回の更新は2年前なので情報が古そう…)

 

更新時期と問題

学生ビザの更新だったので、Attestation(アテスタシオン)呼ばれる証明を出す必要がありました。

私が来仏したのが2013年6月。

2014年6月1日までの学生ビザを取得して日本を出ました。

ソムリエ学校は9月1日から約一年間。

つまり、学校に所属している間にビザが切れる問題発生です。

学校の先生にお願いして(外国人が多い学校だったので、とても慣れています)特別に眺めのAttestationを出してもらい、県庁に行きました…。

 

書類提出と期限切れ

必要書類をきれいに揃え、提出。

そして数日後に書類受理したという証明が家に届きました。

…つまり書類は無事に受理されています。

ところが何か月経っても連絡がない。

もう期限が切れるってなっても連絡がない。

Récépissé(レセピセ)と呼ばれる仮ビザも出る気配がない。

でも、期限が切れるとき絶賛ソムリエ試験の期間中で、県庁に行く時間もない。

それでも受理証明があるから大丈夫だと高を括っていました。

 

県庁にて。今思い出しても腹立たしい事件。

ソムリエ試験も終わり、ビザも切れて(笑)、やっと県庁に行きました。

当時フランスに来て1年。あまりフランス語が話せません。

受付で何も連絡がこない旨を伝えました。

調べてくれました。

私の書類はどこにもないと言われました。

いや、受理したって連絡来ましたけど…?

そしてそれから数か月間毎日県庁と戦いに行きました。

(ちなみに書類は再度提出して、せめてレセピセだけでも出してくれと頼みに行っていました。というのも日本への一時帰国を控えていたのです。)

でも、誰も相手にしてくれない…。

しまいには「帰れ」と言われてしまいました。

フランス語が分からない私にもわかった「帰れ」。

ということで現在の彼に付き添ってもらって県庁へ…。

 

県庁にフランス人と行くと…

今まで私一人で行っていたのですが、フランス人と一緒に行ってその人が話すと今までの態度と一変!

めっちゃ丁寧に一つ一つ説明してくれる。

今まで私が行ったときとこんなに対応が違うとは…。

皆さん、問題があればフランス人を連れて行きましょう♡

というか今なら対処できると思うんですよねー。

当時は、対フランス人の反応を知らなかった。

 

結局こうなりました

最終的に、日本行きの航空券のコピーを送り付け、

この日までにレセピセくれへんかったらどうしてくれんねん!?

みたいな手紙を添えて、受理証明のコピー、そして次に行く予定だった学校の面接合格書類とAttestationを提出。

するとそれから一週間後くらいにレセピセが出ました。

そして日本への一時帰国から帰ってきたら、滞在許可証ができたと連絡が来てました。

ということで無事にフランス滞在の延長が可能に!

…いや、早くできんねやったら、最初から早くせぇよ…

 

最後に一言

結局半年弱ビザもなく、レセピセもなく滞在していました。

旅行に行く予定もあったのに、それも行けなくなり、フランスに閉じ込められていました。

この何もできない時期はパリで研修させてもらったりもしました。

ワイナリーに取材しに行ったり、録音した音源を文字起こしして日本語に訳したり、雑誌の記事書いたり、今思い返すと楽しい日々でした。

と、もやもやした話を今回はしてしまいましたが、次回は2年目に行った学校について書こうとおもいます!


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